コロンビア12インチLP |
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宝塚グランドミュージカル
「タカラジェンヌに栄光あれ」(花、星組)
AL-5024 1963年4月発売
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12インチLPで発売された最初の実況録音盤。録音が悪く聞き取りにくいところもある。寿美花代のサヨナラ公演。星空ひかる、那智わたる、淀かほるなどの歌も聞ける。 |
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宝塚ミュージカルプレイ
「虹のオルゴール工場」(星組)
AL-5025 1965年11月発売
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ジャケットの裏に(昭和38年8月宝塚大劇場で録音)と書いてありますが、実況録音ではありません。アメリカのミュージカルのスタイルで日本のミュージカルを作ろうとしてた努力がすごく感じられます。 |
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宝塚歌劇50周年記念グランドレビュー
「レビューオブレビューズ」(星、月組)
AL-5029 1964年8月発売
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1964年6月大劇場での実況録音。客席の応援合戦がスゴイ。那智わたる、内重のぼる、上月晃のファンが炸裂しています。「ボンジュールパリ」の「パリ音頭をやらかそう、セッサコムサのヤッコラサのサ」というのが傑作。 |
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タカラヅカミュージカル
「港に浮いた青いトランク」(雪組)
ALS-5030 1965年4月発売
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高木史朗の現代日本を舞台にしたオリジナルミュージカルの主題歌集。実況録音ではありません。松乃美登里、真帆志ぶき、加茂さくら、上月晃と豪華メンバー。ゴンちゃんの「星はわれらに」は名曲。靴磨きの少年役で抜てきされた汀夏子がソプラノの声で歌っている。 |
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宝塚グランドショー
「レインボータカラヅカ」(月組)
AL-5031 1965年12月発売
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世間ではグループサウンズブームの頃なので、ショーの中で当時若手の郷ちぐさ、汀夏子などがエレキ演奏をしている。主題歌の歌詞にも「ヤァヤァ」「ウォーウォー」というのが出てきます。内重のぼる、上月晃、淀かほるが中心の公演。 |
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宝塚グランドレビュー
「ファンタジア」(月組)
AL-5033 1966年7月発売
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鬼の振付師パディーストーン氏が振付したストーリーのあるショー。上月晃の歌いっぷりに貫禄が出てきたことが伺える。「ピーナッツベンダー」の演奏のアレンジがかっこいいです。 |
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宝塚オペレッタ
「春風とバイオリン」(雪組)
ALS-5034
1966年8月5日発売
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高木史朗のオリジナルオペレッタです。実況録音ではありません。真帆志ぶきの歌の上手さが十二分に発揮されているレコードです。入手困難な一枚。 |
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宝塚グランドレビュー
「夢を売る妖精たち」(花組)
AL-5036 1967年1月発売
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見開きのダブルジャケットです。トップスター達がタイツ履いています。上月晃が「おいどんは見てきた....」と歌う「西郷隆盛の歌」というのがある。那智わたる、麻鳥千穂、甲にしきと豪華メンバーです。 |
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宝塚グランドショー
「ラブ ラブ ラブ」(雪組)
AL-5037 1967年2月発売
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宝塚の名演出家、鴨川清作の代表作のショー。真帆志ぶき、内重のぼる、安芸ひろみ。主題歌の「ラブラブラブ」がとても躍動感があって、前奏を聞くだけでワクワクする。 |
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宝塚グランドショー
「わが歌君がため」(星組)
ALS-5038 1967年1月発売
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ベニスを舞台にした作品。実況録音です。真帆志ぶき、加茂さくらといっしょに高城珠里が写っているが、歌は一曲も聞けない。あと南原美佐緒の歌が聞けます。 |
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宝塚グランドレビュー
「龍凰夢」(花組)
ALS-5039 1967年6月発売
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花組に星組の上月晃が特出した中国物。この頃、ストーリーがある作品でも「グランドレビュー」と書かれている事が多い。題名は「ロンハンモン」と読む。 |
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宝塚グランドショー
「タカラジェンヌに乾杯!」(雪組)
ALS-5042 1967年8月1日発売
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昭和42年1月新宿コマ劇場での初演作品で、大劇場は3月。レコードは大劇場の方の実況録音のようである。ジャケットデザインは歌劇団の衣装デザイナーの静間潮太郎。裏ジャケットに真帆志ぶきのポートレイトが全面に載っている。 |
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宝塚グランドレビュー
「世界はひとつ」(星組)
AL-5044 1967年8月1日発売
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「み〜なさんおいで〜な〜さい!」と宝塚ファミリーランドの大人形館開設を記念して上演されたショー。ジャケットの裏には上月晃の全身の写真が載っている。 |
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宝塚ミュージカルプレイ
「燦めく星の下に」(花組)
AL-5047 1967年9月発売
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実況録音ではありません。高木史朗の洋物のオリジナルミュージカルです。麻鳥千穂、甲にしき、他。作詞は高木史朗、作曲、中元清純。このコンビの音楽はどれも素晴らしいです。 |
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宝塚ミュージックフェア
「ヒットキット」(花組)
ALS-5056 1968年2月発売
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「グランドショー」「グランドレビュー」と打ち出す作品は良くありますが「ミュージックフェア」と銘打ったショーはこれだけかもしれない。麻鳥千穂、甲にしき、他。 |
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宝塚グランドショー
「マイアイドル」(花組)
ALS-5064 1968年8月初売
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那智わたるのサヨナラ公演。主題歌の「マイアイドル」が「ケメコの唄」にちっと似ている。アダモの曲が5曲も歌われているので、シャンソンポップスが流行った頃と思う。麻鳥千穂、甲にしき、郷ちぐさ。 |
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宝塚ミュージカルロマンス
「追憶のアンデス」(星組)
ALS-5068 1968年10月発売
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お芝居物のLPで、セリフの部分が多く収録されているレコードは、これが最初かもしれません。如月美和子、上月晃、初風諄、南原美佐緒、他。 |
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宝塚グランドショー
「ハイブライト」(月組)
ALS-5069 1968年7月発売
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光りをテーマにしたショー。横沢秀雄氏のショーはいつもテーマがおしゃれである。古城都、八汐路まり、千波淳、笹潤子。古城都の「マックザナイフ」の歌がかっこいい。 |
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宝塚グランドミュージカル
「メナムに赤い花が散る」(花組)
ALS-5076 1968年12月発売
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植田神爾の大作。尾上松緑が演出と振付をした。アデュー大劇場でも麻鳥千穂が「もののふの詩」を歌っていた。春日野八千代、甲にしき、銀あけみ、郷ちぐさ。 |
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宝塚ミュージカルプレイ
「ラプソディ」(月組)
ALS-5077 1969年1月発売
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コロンビア時代のLPでワーストワンにはいるジャケットデザイン?なんで馬引いてる女性なんでしょう?トップスターの古城都さんが写っていないし。芝居物なのに「ミヤコ〜〜サン!」のかけ声が飛んでいる。 |
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宝塚グランドショー
「ハリウッドミュージカル」(花組)
ALS-5088 1969年3月発売
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パディーストーン演出、振付のショー。ミュージカルの名曲が全編にちりばめられている。真帆志ぶきの「ライムハウスブルース」がとてもいい雰囲気である。 |
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ミュージカル
「ウエストサイド物語」(月組)
ミュージカルプレイ
「オクラホマ」(月組)
ALS-5091 1969年3月発売
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スタジオ録音で、A面がウエストサイドでB面がオクラホマ。ダブルジャケットで裏がオクラホマになっている。なぜかこのレコードがCD化されている。 |
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宝塚グランドミュージカル
「シルクロード」(星組)
ALS-5097 1969年6月発売
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今で言う「宝塚グランドロマン」的な一本物の大作。セリフの部分はほとんど割愛されてるので、歌を聞いてるだけでは作品の流れがよくわからない。主題歌の「シルクロード」が壮大な感じがして印象に残る。 |
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宝塚グランドショー
「アリアインジャズ」(月組)
ALS-5111 1969年9月発売
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月組の古城都を中心に,花組から特出で麻鳥千穂と甲にしきが出演してる。ボサノバのリズムが多く取り入れられていて、60年代のカッコよさが伝わってきます。 |
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宝塚グランドショー
「セラビィ」(星組)
ALS-5116 1970年3月発売
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まさに上月晃の絶頂期である印象を受ける。モダンなシャンソン中心のショーという感じだが、後半ゴンちゃんの日本名曲メドレーになって「浜辺の歌」「七つの子」とかを歌ったりする。 |
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上月昇サヨナラ公演 宝塚グランドショー
「ザビッグワン」(星組)
ALS-5136 1970年10月発売
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ほとんど上月晃のワンマンショーである。ゴンちゃんが歌った思い出の曲を歌いまくっています。途中客席と対話をする様子が聞けて、なんかほのぼのとした雰囲気でショーをやていたことがわかる。 |
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グランドショー
「シンガーズシンガー」(雪組)
ALS-5145 1971年4月発売
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真帆志ぶきの人気絶頂の頃で、ファンのかけ声がものすごく当時の熱気が伝わってくる。貫禄のスータンにフレッシュな郷ちぐさ、汀夏子。このレコードを最後に宝塚は東宝レコードから発売されるようになる。 |